「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」と言うけれど

Webのサービスを作っていて、「これは絶対にヒットする」なんて確信を持てることは、まず有り得ない。

だから、多くの大手ネット企業は、一つでもヒットすれば良いというつもりで次々にサービスをリリースするわけだけど、やりすぎると絶対にヒットが生まれない状態に陥ってしまう。

なぜかというと、一つのサービスに賭けている若いネットベンチャー企業がたくさんあるので、複数サービスを同時に運用しなければならない人々は、運用フェーズで彼らに負けてしまうからである。株式公開しているような大手ネット企業がなかなかヒットするサービスを生み出せず、買収に頼らざるを得ないのは、このことが大きな原因だと思う。

重要なのは、きちんと運用を行っていけるだけのリソースを見積もったうえで、できるだけ多くのチャレンジをしていくことであって、安易に開発スピードを高めることに走ってしまうのは破滅への道だろう。

2 Comments so far

  1. yo on September 18th, 2007

    アノヒトへのアンサーとして読みました。笑
    「見切り千両」って失敗のイイワケでもあるからあんまりエラそうに言えたもんじゃないよね。

    むかしはトンネル掘ってしまえばみんなが使ってくれたけど、今はいかにしてトンネルを使ってもらえるかを日々考えなければならない時代。
    それがであって、その勘所ってわからないヒトには一生わからないんじゃないかと思っています。

  2. zee8 on September 19th, 2007

    適切なタイミングで見切ることは大事なことだと思うのですが、問題は、色々と手を出しすぎた結果、一つの対象に十分に力を注いだとは言えない状態にもかかわらず苦しい状況になってしまい、見切らざるを得なくなることだと思うんですよね。

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